言えそうで言えない英語「キクラゲ」
こんにちは、ティナです。
今日の言えそうで言えない英語は、「キクラゲ」です。
英語でなんというのでしょうか?
予測してみる。
「木」の「クラゲ」だから、
⇒「Wood jelly fish」????
そもそも「キクラゲ」とは?
キクラゲ(木耳、木蛾、学名:Auricularia auricula-judae)は、キクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属のキノコ。
春から秋にかけて、広葉樹のニワトコ、ケヤキなどの倒木や枯枝に発生する。主に中国、日本、台湾、韓国などの東アジアで食用とされている。
形が人の耳に似ていること、味が干したくらげに似ていることから 、
木から生えるクラゲという意味で、「キクラゲ」と呼ばれるようになったそうです。
漢字では、「木耳」と書きます。
どんな料理に使われている?
起源は中国で、炒めものやスープ、酢の物などの中華料理に多く使用されます。
キクラゲのデザートまであるらしいです。。。
大昔の中国では薬膳料理としても使用されるほど栄養価が高いので、
デザートにも使われているのですかね!
日本では、もっぱら豚骨ラーメンのトッピングですね!!!
「きくらげ」は「Wood ear mushroom」
語源が、木に生えた人の耳に似ていることにあり、
英語でも、
「木に生えた耳=wood ear」となりました。
そのままですね!(笑)
「Wood ear mushroom」以外の呼び名は?
実は、キクラゲは、
英語では、「Jew's ear」という名前も知られています。
これは引用もWikipediaにも記載があります。
これは、直訳すると「ユダヤ人の耳」という意味です。
由来は、
キリストを裏切ったユダが首を吊った木から、
このキノコが生えてきたからと言われています。
私はキクラゲが生えているところを見た事がありませんが、
それほどまでに「人間の耳」に似ているのでしょうか?
という事で調べてみました。
実際のキクラゲの写真がこちら!!
これは、もはや耳ですね。(笑)
ただし、説明するときに、
「Jew's ear」という言葉は、使わないことをお勧めします。
差別とみなされることもありますので、
ご注意ください!!!
このような由来もあってか、ヨーロッパでは
食用としてあまり広がっていません。
ちなみに、他のキノコは英語でなんて言うの?
正直な話、キノコの種類を日本のように区別して説明することは少ないです。
ただ、
・シイタケ:Shiitake mushroom
・シメジ:Shimeji mushroom
・えのき:Winter mushroom
・松茸:Matsutake mushroom
などのように、
日本名+Mushroomで通じるものがほとんどです。
日本人はキノコとか魚の種類たくさん知ってるし、
味の違いも分かるし、すばらしい舌を持っていますよね。
食に恵まれた国に生まれて、本当に良かったーーーーーー!(笑)
例文を考えてみよう。
「This is one kind of mushroom from China, which is called wood ear mushroom.」
(これは中国から来たキノコの1種で、キクラゲと呼ばれてるよ。 )
「When you go to Tonkotsu ramen restaurant, they usually serve it with wood ear mushroom.」
(豚骨ラーメン屋さんに行くと、ほとんどの場合豚骨ラーメンにはキクラゲが一緒にのっているよ。)
今日のまとめ
「キクラゲ」は、「wood ear mushroom.」
キノコにまつわる、おもしろそうな本発見。
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