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2018年11月 ジャカルタ空港鉄道に乗ってみた

2018年11月 ジャカルタ空港鉄道に乗ってみた

 


こんにちは、ツナです。

 


今日は2017年末に開通したジャカルタ空港鉄道に乗って、空港に行ってみた時の体験記です。

 


個人的な感想

綺麗です。駅は、ホテルのロビーかなと思うくらい清潔でした。

(私が利用した駅は、Direktori Staisun BNI City)

 

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【フロアガイド】

 


駅は3階建になっており、チケットカウンターは2階にあります。(実質3階)

 


床の輝きが眩しい駅。

 

輝いてます。

 

 

綺麗すぎる!!!!!

 

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【人のいない駅】

 


夕方に行ったのですが、ほとんど人は見当たらりませんでした。


まだ利用者は、少ないようです。

 

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【人のいないすごく綺麗な駅】

 

今日から写真にタイトルをつけるという試みを初めてみましたが、10文字程度で伝えるって大変ですね。(笑)

 

単純な小学生の作文みたいなタイトルしか思い浮かばない(笑)(笑)

 


空港鉄道の乗り方(Direktori Staisun BNI City駅の場合)

①2階にてチケットを買います。

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【券売機】

 


券売機で買うことができます。

現金は使えないので、クレジットカードでの支払いです。

料金は70,000IDR。

あとでクレジットカードの明細を確認したら、561円でした!

 

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【チケット】

 


②チケットのバーコードを改札でかざして、

中に入ります。

 

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改札内

 


改札外も綺麗でしたが、改札外もやはり綺麗。

 


大きなキャリーバッグを持っていても楽々乗れるフラットで横幅の広いエスカレーターがあります。

 


改札でゆっくりしていると、

すぐに電車がやってきました!

 


③電車に乗ります。

 

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【電車の外装】

 

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【電車の内装】

 


日本の電車と違うのは、

チケットが現金で買えないこと、改札を通る時にはチケットのバーコードをかざす必要があることくらいでしょうか。

とても簡単に、電車に乗ることができました!

 


時刻表(2018年11月時点)

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【電車の時刻表:2018年11月時点】

 


BNI City駅からスカルノハッタ国際空港行きの電車は1時間に2本ずつあります。

始発は4:51、終電は23:20と

朝早くから夜遅くまで走っているので便利です。

 

 

 

個人的な感想②

電車に乗っていて思ったのは、

線路と人の距離がかなり近いということです。

 

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【線路の真横に家がある】

 


線路の真横に家があったり、人が反対路線の線路(写真上に写っている線路)を歩いている光景が見られました。

 


その時に驚いたのは、

線路沿いにある家や人が、今までインドネシアに滞在した中で見たことがなかったスラム街のような家と、どこか遠くを見たようにぼーっとしている人々であったということです。

 


4日間インドネシアジャカルタ近郊に滞在する中で、

ジャカルタの車の量に対して道やインフラの整備が進んでいないことなどから、

短期間で急成長を遂げた国であることはなんとなく体感できてはいました。

 


急成長を遂げた国において、

恩恵を受けている富裕層とそうでない人々がいるだろうということは多少の予測はできていたことです。

 


ただ、すごく綺麗で座りごごちも快適な電車が、

インドネシア貧困層の人々の生活圏の真横を通るというのは、

私にとって、この上ない格差を感じる瞬間でした。

 


世界銀行によると、2016年時点で

インドネシアの人口約2億5000万人のうち、

8割の約2億人が貧困層にあると言われているそうです。

 


8割??!!!!!!!

 


この8割の人々は、

月収が約338,000IDR(2870円程度)って。

 


そんな事実があったなんて全く知らずに

ジャカルタを観光していました、、、

 


ジャカルタの輝きの裏に、

インドネシアの抱える闇が見える空港鉄道。

空港に行くのも空港から都市部へのアクセスにも、便利です。

 


ぜひ一度、使ってみてはいかがでしょうか?

 


以上、ジャカルタ空港鉄道レポートでした。

 


ツナ