ソウル プッチョン散策
북촌(プッチョン)とは?
王朝時代にタイムスリップしたような街並み
北村韓屋村(プッチョンハノッマウル)
があるエリアです!
ばばん
映画の中にタイムスリップしたような気分になりますね〜!!
この歴史地区、韓国のドラマでよく出てくるんですよね。
私が見たドラマだと、
「おれのこと好きでしょ」
「ロマンスが必要」
「個人の趣向」
「いたずらなキス」
(こうやって思い出すだけでもキュンキュンしちゃう作品ばっかりですね〜(笑))
このプッチョン地区は、
Kドラマ好きには、外せない場所ですね!
ならば!行かねば!
ということで、散策してきました。
私は、インサドンサムジキルというおしゃれスポット(ソウル オシャレスポットへGO! - シヌヤルブログ) から歩きましたが、
電車で行くなら
アングク駅で降りて歩く事ができます!
トボトボ歩いていると、
ある所から看板がハングルだらけになりました。
こんな感じで!
(風景画はおしゃれなので、なぜかモノクロスタイルにしたくなります。(笑))
わかりますかね?
スターバックスの看板が
ハングルで書いてあるんです!!
このあたりから、
北村韓屋村のスタートです(^O^)
北村韓屋村とは?
1900年代には北村住人の人口に占める上流階級の割合が約44%という
上流階級の住宅地だった北村。
1990年代には、集合住宅の建設(マンションとかですかね〜?)で
伝統家屋(この地区にあるような昔ながらの平屋)の韓屋がなくなりつつありましたが、
1999年に、住民や専門家の運動を経て
今の伝統家屋の街並みが維持されている状態です。
こんな綺麗で歴史を感じられる街並みをなくすのはもったいないですよね〜!
日本でいうと京都みたいな感じでしょうか??
実際に、今残っている韓屋には
一般住民も生活しているようで、
家の前で「人の家です。お静かに。」みたいな
看板を持って立っている人が複数人いました。
(私はその人たちの日給が気になって仕方なかったですが。立ってるだけだから(笑))
そんな、人々の努力の賜物の街並みが
北村韓屋村です。
プッチョン散策 スタート
道は、なだらかな坂になっています。
ただ、常にいろいろな建物だったり、
お店だったりがあるので、
頂上目指して歩いても、苦にはなりませんでした!
鯛焼きアイスクリーム屋さんとか、
パスタ屋さんなのに、
看板に温泉マークがついてるお店とか。
でもなぜかオシャレに見えてしまうという、韓国マジック。
道の両側が韓屋だから余計に趣がありますね。
このような建物が並んでます。
パシャり。
ジェントルモンスターのお店も発見
(詳しくは、ぜひこちらを
ソウル GENTLE MONSTERでモデル気分。 - シヌヤルブログ)
そんなこんなで、
気づいたら頂上に到着!
頂上には綺麗な高校がありました。
なんと、綺麗な高校!!
こんな中庭がある高校なんて、日本で私は見たことがありませんよ!!
いや、単純に私がこういうお金持ちそうなん建物や環境に無縁だからっていう可能性はぬぐえませんが(笑)
というように感動していると、
高校の目の前で屋台をやっているハルモニ(おばさん)が、
私たちのところへ来て、一言。
写真撮ったろうか?
そんなにこの高校に感動しているのバレてたかな?
そんなにこの高校に縁がなさそうに見えるかな?(笑)
なんて思いながらもとりあえず写真を一枚、
撮ってもらいます。
すると、おばちゃんは、
冬のソナタ見て来たんやろ?
(注意:関西弁では話していません)
と話しかけて来ました。
ん?よくわからない。
って頭にハテナいっぱい浮かんでいたのですが、
実はこの高校、
冬のソナタのロケ地らしいのです!!
はい、わたし知りませんでした。
冬のソナタ、私の守備範囲外でした。
高校の前の屋台のハルモニ(おばちゃん)が、
教えてくれて発覚したのです!
ロケ地の聖地ですね。この地区。
調べて行かなくてもなんとなく出会えてしまう、
そんな韓国ドラマ好きにはたまらない観光地でした。
韓国ドラマ好きでなくとも、
韓国の映画の中にいるような雰囲気や
明洞のファッション街などとは
違った雰囲気が味わえるので
韓国旅行には一度は訪れたい観光地ですね!
2017.10.31 ツナ
(ハッピーハロウィン🎃)