ツナの備忘録

ティナの備忘録

言えそうで言えない英語と たまに旅行の 備忘録

#個人的なシアトル振り返り

〈会った人から得たもの〉

*企業で働く以外の生き方を考える機会

*過去と今をつなげて考える大切さ

 

前回会った時から2年が経ち、状況が変わっている人がたくさんいた。

 

例えば、

コミュニティカレッジからユニバーシティに編入した人。

ワシントン州を離れた人。

仕事を始めた人。

自分のカフェを開いた人。

大学を辞めて軍隊に入らなければならなくなった人。 等

状況がガラリと変わっている人がいた。

 

もちろん会った人の中に、

なにも変わっていない人もいたけど、

 

みんなに会えてよかった。

 

なぜなら、

前に進んでる人、そのままの人の間にある違いが、

すごく明確に理解できたからだ。

 

それは、「次はこれ、次はこれ」と、

段階にして目標を立てられるかどうかということ。

 

時間とともに自分の経験やスキルを前に進めることができるのは、

自分の考え方次第、モチベーション次第。

 

つまり、

どうにでも前に進めることができるのだ。

 

そこで

 

私は、どうやって自分の経験を前に進めるかを考えなければならないと感じた。

 

 

例えば、私の仲の良い友達の1人を例にあげる。

 

彼は、この会わなかった2年の間に、

フィリピンでカフェを始めていた。

 

彼は、もともと日本が好きで、

日本式のクレープ屋さんで働いていて、

大学でビジネスを専攻。

 

その経験を生かして

フィリピンで、自分で、

日本をテーマにしたカフェを始めて、

クレープやタピオカティーのメニュー開発も行い、

大学生にして

経営を始めていたのです。

 

しかも、ローンは一年で返済の予定だったところを、

半年で返済。

今も大学に通いながら、カフェ経営との両立をしているのです。(大学はアメリカ、カフェはフィリピン)

 

彼は、

仕事は始めるけど、それだけで人生を過ごしていたら
人生の奴隷、ただ生かされる人生になってしまう。
それを回避するために、

好きなこと(日本)で、

自分の好きに時間の作れる仕事(カフェの経営)

が一番だと考えたらしい。

 

その考え方に対してももちろん賛同するが、

加えてすごいと思うのは、

今までの自分の経験が全て今に活かせているというところ。

 

 私は、

 

やりたいことは色々やってきたけど、

 

結果、

4月から会社に勤務するっていう

今までの経験とこれからの仕事が全く結びついていない。

 

日本にいると企業に対して働くのが当たり前な気がしていたけど、

 

何か、今までの経験を少しでも活かせることも考えてみてもいい。

そんなことを思わされた。

 

また、

好きなことをする

だけではなくて、

時間を作れる仕事をする

ような、自由な仕事。

 

つまり、

「企業で働く以外の方法でどうやってお金を稼げるか」

ってことも考えてみてもいいのかなぁと思った。

 

別に超大企業の社長にならなくたって、自分だけが社員の、小さなものでも。

 

実際それが可能なのかどうかは別問題だけど、

考えるだけならタダだし、自由だから。

 

(^O^)

 

2017.3.23 ツナ